自分は頭がいいと思っている子ほど、落ちこぼれやすい

「人間の能力は生まれた時に

決まっていて一生変わらない」と

いう考え方を固定能力観

言います。

これに対して「やればやるほど

自分の能力は伸びていく」と

いう考え方をしなやか(変動)

能力観と言います。

 

 固定能力観を持っている

子どものうち

「自分は頭が悪い」と

思いこんでいる子どもが

「勉強してもムダ」と自分の

能力を伸ばすことをあきらめて

しまうのは、あまりにも

もったいないことです。

 

また驚いたことに

「自分は頭がいい」と

思って いる子どもの多くが

「自分は勉強する必要がない」と

考えたり、

「この問題ができなかったら、

自分は頭が悪いことになる」と

難しそうな問題を無意識に

避けてしまうことで、

伸び悩んだり、落ちこぼれやすい

ことがキャロル・ドゥエックという

心理学者により報告されています。

 

 しかも、その原因が自分の

固定能力観にあることが

気づきにくいため、大人になっても

苦しむことが多いそうです。


 一方、しなやか能力観 

(growth-mindset) の子どもたちは

「できるようになりたい」という

思いが強いため難しそうな問題でも

嫌がらずに何度でも挑戦し続けて

着実に学力をつけていきます。

 

ベイシック・スタディでは、

学習の基本である読み書き計算の

くり返し学習を通して、

子ども自身が自分の能力が

変わっていくことを

体験・実感することで、

しなやか能力観

育て、その意欲と本来の力を

引き出すように指導します。
お試し体験もできます。

お気軽にお越し下さい。